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それでも明るく、淡々と・・・

患者・・・クライアントさんからセッションが終わってから聞かれた一言。

「先生、どうしても震災に対する不安・・・なにより原発への怒りがおさまりません。
この怒りや不安もいけないことなのでしょうか?」

一瞬答えに詰まりました。

奈良でも多少の揺れを感じました。
多くの命が失われるきっかけとなった、あの瞬間に同じ日本人として私たちはリアルタイムで遭遇したのです。

震災からテレビを通じて見聞きする被災地の状況。
ありえない被害。
そして、原発。
必至で助けようとする人。
必至で生きる人。
必至でなんとかしようとする人。
そして、この期に及んで煽る人たち。

怒りや不安、恐怖と憎悪を感じる事は仕方のないことなのかもしれません。

何度も言って来た事だし、ここでも何度か書いた事だけれども
これから、本性があらわにされる時代。
肩書きや見た目などという、その人自身を覆っている被り物がはがされていく時代になるように思います。

立派な知識人。
庶民の味方のマスコミ。

「可哀想だ」と言いながら自分だけはと買いだめに走る人たち。
ここ奈良でも・・・全く被害のない奈良でも
町の売り場から電池や水、食料品・ガソリンなどが姿を消しています。
僕がお昼に食べているフルーツグラノーラもお店からもamazonnからも姿を消しました。
トイレットペーパーさえありません。

悲しいかな、当院の患者さんにもいらっしゃいます・・・。

被災者が可哀想だといい、スーパーから商品が消えている事を嘆きつつ、
その足で自分も出遅れたとばかり買占めに走る・・・そんな光景が目に付きました。

一方で何もできない自分がいる。

そして、「安全だ」と言われ続けてきた原発の事故。



こんな状況では怒りや苛立ち、恐怖を感じるのは至極当然かもしれません。



でも、今は・・・・被災しこの瞬間も苦しみに耐えている人たち、私たちの仲間がいます。
そして、それはもしかしたら私たちだったかもしれません。

今も尚、食い止めようと頑張っている人がいます。
今、この瞬間も誰かを助けようと頑張っている人たちが間違いなくいます。


直接は何もできない私たちが持つべき感情、

それは、どこをどう考えても「ありがとう」の言葉しかありません。

怒りではなく、不安ではなく、ただただ「ありがとう」。

「ありがとう」しかないんです。


ああすればよかった。
こうするべきなんだ。
そんな話はこの先でもいいはずです。


こんな話を知りました。

秋田県のタレントさんが被災して、家を無くし避難している40代の女性にインタビューをしたそうです。

曰く、




 「私達は他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれてはいない。
  皆さんどうぞ我慢せず楽しい時は笑い嬉しい時は喜んでください。
  私達も一日も早く皆さんに追いつきます.。」




今回の震災や被災にあわれた方を「可哀想」「悲惨だ」と感じてしまうことは当たり前です。
でも、自分たちの生活や生き方までネガティブに抑え込む必要はないんです。
ただ普段どおりの生活を営んでいればいいのだと思います。

そして本当に大事な事・・・。


それは、この災難を『なかったこと』にしない事です。

その上での普段どおりの生活・・・・と言う意味です。



それこそ、本当の意味で被災された方々と苦しみを共有することなんだと思います。
誰れでもできる被災された方に向ける愛の形なんだと思います。

見知らぬ人に、日本中が愛情と慈しみを降り注ぐチャンスにしなければなりません。


心では泣きながらも明るく生きましょう。

この悲しみを忘れずに、それでも明るく生きましょう。

不安に付け入る輩を笑い飛ばしましょう。

そして、いつまでも「なかったこと」にしないように・・・・。




被災した人たちが帰ってこれるのは、この日本の社会以外にありえません。


明るい世の中にしなっくってどうしましょうか?


それも、ある意味で真に手を差し伸べると言うことです。


そして、今回噴出した・・・(この災難のお陰で)今まで見ることができなかった
この世の中に埋もれる本性・膿も「なかったこと」にしないようにしましょう。



起こってしまった震災。


これすらも、必要だったと言える事に変えなくてはいけません。


平穏な日常を取り戻してからが・・・・私たちが試される時です。



それが、いまだこの世に生き残された私たちの仕事なのかもしれません。





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